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定期借家契約

  • 執筆者の写真: Kazuhiro Nakamura
    Kazuhiro Nakamura
  • 2018年2月19日
  • 読了時間: 2分

今更ながら、定借契約は宮崎県等の地方ではごくごく一部しか受け入れられていないようだ。

実は今回、外国人の受け入れを検討したいと思い、その旨を説明しに管理会社に訪れたのだが、管理会社の店長曰く、

・外国人の方の受けれは難しい面がある、少なくとも日本人の保証人がいない無理

・文化、言葉の違いからトラブルが起きる場合がある

とにかく、家主のことを考えると勧めづらいということでした。

そこで定期借家契約にしてはいかがですか?と尋ねたところ、

・期限が定められているので入居者の方も不安がる

・退去につながるので家主にとってもマイナス

・家賃を下げている物件についても定借ということで決まらない…

などマイナスのことばかりであった。

試しに他の業者さんや担当者にも尋ねてみるも、宮崎や鹿児島の業者さんの多くは嫌がることがわかった。

だからこそ、外国から来られた方や高齢者の方など管理会社さんに引き受けたがらないと言われている方々を受け入れるために、保険や保証協会を利用し試みてはどうかと思うのだが…

定借にすることで、借り手、貸し手共に緊張感が生まれるので良い効果が期待できるのではないか、勿論、更新型の定期借家契約にするので、基本的に普通借家契約と変わらないことをアピールしつつ、不良入居者の方もいなくなり住環境の改善にも繋がると考えたのだが、、、

やはり定借は家主に有利と捉えられ易いため、「定借」に拘るよりも特約事項で対応した方がよいのだろうか・・・


 
 
 

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